EXECは従業員の平均年齢も若い会社であるのにも関わらず、体調不良による遅刻・早退、休暇が多いと感じていた。昨年の健康診断も全体の36%にあたる13名の社員が要再検査という結果になっている。
安定した経営の実現という意味でも、それぞれが人生100年時代を豊な人生としていくという意味でも、心身の健康が最も大事であることは明らかなため、小さなことからでも会社としての取り組みを行っていくべきと考え、「健康経営の取り組み」をはじめることとしました。
EXECのミッションである「ITで世の中の困りごとを解決する」ためには、従業員の健康がもっとも大切であります。
これからも世の中から必要とされる集団であるために、従業員ひとりひとりの健康づくりにEXECとして全社的に取り組んでいくことをここに宣言します。
EXECで共にはたらく仲間が「こころ」も「からだ」も日々イキイキと過ごせるようにサポートし、従業員ひとりひとりのQOLを向上させ、従業員ひとりひとりがその能力を十分に発揮できる状況を1つ1つ整えてまいります。
株式会社エグゼック
代表取締役社長 古田 貴也
改善が難しい健康課題を1つずつ
毎年健康診断を実施して早期対応のシグナルがでていても、再検査の受診率が低いために、もしもがあったときに手遅れになるリスクがある。
再検査はプラスにとらえて、再検査を積極的に受診するような意識付けが必要。
必要性の周知、再検査受診のためのサポート策が必要。
適度な運動はした方がいいと思いながらも、ほとんど運動ができていないというメンバーが多いように感じています。
適度な運動は、体調だけではなく、メンタルを健全に保つ意味でも重要なので、適度な運動を習慣化することが大事。
必要性の周知、運動するきっかけづくりをサポートすることが必要。
再検査は受診した方がよい。適度な運動はやった方がよい。毎日朝食は食べた方がよい。などなど、健康的な生活を送るための情報はいろいろあるものの、なかなか実践できないことも多い。
あらためてヘルスリテラシーを向上できるような機会を設け、それぞれが健康意識を高め、自らの意思で小さなことから取り組める状況をつくることが必要。
健康経営に関しては従業員の平均年齢も若い会社であるのにも関わらず、体調不良による遅刻・早退、休暇が多いと感じており、昨年の健康診断については全体の36%にあたる13名の社員が要再検査という結果になっていた。そのため、健康診断後のフォローアップ体制の構築および従業員の意識向上に手を打つ必要がありました。
従業員主体の健康経営を推進したいと考えているため、健康に関るアンケートによる実態調査をするとともに、健康委員会のもとに公募により健康づくり委員会を設置、毎月、会社の実情に踏まえた健康経営の企画、運営、結果測定を実施しています。
今後も、継続して実施することでプレゼンティーズム、ワークエンゲジメントを高め、従業員ひとりひとりのQOLを向上させ、従業員ひとりひとりがその能力を十分に発揮できる会社づくりをしていきたいと考えます。
2024年10月、健康経営に向けた社員の健康への取り組みが認められ、健康保険組合連合会東京連合会/健康企業宣言東京推進協議会より健康優良企業<銀>に認定されました。
FUN+WALK PROJECTとは、日常生活において身近な行動である「歩く」を楽しんで取り入れ、健康を促進することを目的としたスポーツ庁が官民連携で取り組むプロジェクトです。